喜多 章

定価: ¥ 2,520
販売価格: ¥ 2,520
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発売日: 1997-05
発売元: 建築資料研究社
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京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)(-_-)。
正直、最初はあんまし期待してなかった。
タイトルも「京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)」なんて感じで、個人的にはイマイチ、ピンと来なかったし、装丁もショボイしで・・・。
でも、本って、やっぱ見た目じゃないんだよね。
京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)を読んでると、ノウハウの影にドラマあり・・・ぃゃ、ドラマを追っていくと、ビックリノウハウ有り・・・って感じで圧倒されっぱなしっすわ。
[U()]の本は昔から好きだったけど、ここ数年は本をあまり読む暇なかったなぁ。これからは、なるべく時間を作って色々読んでみるつもりです。
質感の伝わる本
美しい写真と端整な文章。本書はあくまでもインテリア・デザインの本であるが、それだけにはとどまらない、京都の文化・風情を感じさせる本です。それはきっと、玄関、窓などのインテリア、インテリア空間について、その質感、美しさをエッセーで表現してあるからでしょう。写真も質感が良く表現された、情緒のあるものばかりが掲載されています。図面や理論などで考えるのではなく、思いを馳せて感じる、そんないかにも京都らしい本だと思いました
静寂の美
明かり障子、ふすまに取り付けられた引手、釘跡等を隠すための釘隠し等、美しい写真と共に紹介されている。細部への気配りから、家への愛情がひしひしと伝わってくる。
そこに息づく風、太陽の光、匂い、静けさ、すべてが共にある。それらと共に生きる事の素晴しさを古い家達は教えてくれる。それらから遮断するように建てられた現代の家は、やはりどこか閉塞感に覆われているような気がする。
ああ、私もいつか、襖からもれる明かりに囲まれ、季節の移ろいをゆったりと感じられる、趣のある日本家屋に住まいたいなあ…としみじみ感じられる一冊であった。
細かい項目に分けて説明してあり字も比較的大きいので、とても分かりやすい。
ただ、最後の「祇園会」の項目は内容と多少ズレがあるような気はした。
二巻もぜひ読んでみたい。
